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猫それぞれにあったキャットフードの選び方


食事は、生きていくうえでとても重要なものです。
食事の中には、体にとって必要な栄養素がたくさん詰まっていて、生き物の体の源です。
例えば、私たち人間の食事は、生まれてからすぐは母乳や粉ミルク、離乳食期にはおもゆから始まってペースト状の食事、離乳食が完了してようやく普通食となります。
高齢になってくると、咀嚼や嚥下状態にあわせて、刻んだりとろみをつけたりゼリー状にしたりと変化していきます。
高齢でなくとも、様々な病気にかかったりした時に、食事内容を見直すと言うことがよく行われます。
人間でも、食事内容がその時々で変化していくように、猫にとってもその猫の年代などにあったキャットフードを選ぶことがとても重要です。
生まれてすぐは、母猫の母乳か粉ミルク、離乳期には猫用の離乳食から始まります。
こうした段階を踏まずに、母乳の後はいきなりドライフードを与えてしまうと、胃腸をはじめとした内臓に負担がかかることもあるので、きちんと段階をふんであげましょう。
もし、妊娠中や母乳育児中の母猫を飼育しているのなら、いつもの食事ではなくそれように栄養が付加されているものを選んであげて下さい。
離乳食が終わっても、大人と同じ食事ではなくて、子猫用に作られている食事を1歳くらいまでは与えることで、子猫の健やかな成長をサポートします。
大人になったら、成猫用の食事に切り替えますが、7歳を過ぎたら高齢期に入るので、シニア用の食事に切り替えます。
こうして、各年代ごとに必要な栄養も変わってくるので、年代に合わせたキャットフードの選び方をすることがとても大事です。


キャットフードの選び方は、年代以外にもそれぞれの猫の健康状態に配慮もして選びます。
猫は本来自分で適切な食事量を調節できるはずなのですが、美味しいご飯をお腹いっぱい食べて、狩りをすることもないのでそれほど動かない猫も家猫だと中にはいます。
我が家の猫も、一時期は体重が8キロまで増量してしまったことがあり、さすがに太りすぎなので痩せさせるようにと獣医師に言われて反省したことがあります。
肥満気味の猫には、各年代ごとに肥満猫用のキャットフードが売られているので、それを利用してみて下さい。
普段の食事をカロリー控えめの肥満猫用にするだけでも、長期間続ければしっかりダイエットすることができます。
それから、最近は室内のみで猫を飼育している方も多いと思いますが、そういった場合には毛玉を排泄する作用のあるご飯も食べさせてあげるのをお勧めします。
猫は、毛づくろいを舌でなめてするので、毛玉がどうしても胃の中に入ってしまいます。
外に出る猫ならば、草を食べて毛玉を嘔吐して出しているのですが、室内猫だと草がないため、猫用の草をあげるか毛玉コントロール用のご飯をあげないと、毛玉がたまってしまうので、注意してあげて下さい。
他にも、病気の場合には療法食を与えることもありますが、それについては素人判断ではなくて獣医師に適切なキャットフードを教えてもらってから購入するようにして下さい。
人間にとって、日々の食事が健康のためにとても重要なものであるように、猫にとっても日々の食事が健やかな成長と健康のためにとても重要なものです。
ですから、キャットフードを選ぶ時には、嗜好と共に、その猫にあった栄養素が含まれているものかどうかも、しっかりチェックして下さい。

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